ブログ

サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

法要の朝

たまたま墓苑に、仕事に来ていましたら、

お墓参りに来られたご家族さん。

image

広島市内から、

今日が法要なので

江田島市に帰って来られました。

父から子へ…

語り継がれる物語は

やがてお孫さんにも伝えられるでしょうね。

お墓に来ると、安らぐ

心が、あたたかくなるそうです。 

ひととおり、お墓の掃除をして

故人を偲び、手を合わせる。

いつも、ご先祖様が

見守って下さっている!

こんな解釈でも良いと思います。

さあ、お盆が、近づいてまいりました。

ぜひ、お墓参りに出かけて下さい!

image

きっと今よりずっと、

お墓参りが好きになるはずです!

土砂出しfeat.江田島市社会福祉協議会

今年は江田島市でも、

大雨による土砂災害が至るところで

見られました。

本日、江田島市社会福祉協議会さんが

募集されてました、

災害ボランティアへ、

参加させて頂きました。

image

崩れてしまった土砂は

草木の根株が、雑ざりとても作業が困難で、

粘土質の土になると、

コンクリート擁壁にくっつき、

スコップからも離れず、

疲労倍増でした!

崩れた土で土嚢をつくり、

人海戦術で土嚢をあげて積み上げました。

残りの土砂は一輪車で運び出しました。

image

作業中とても暑かったですね。

大変お疲れさまでした。

まだまだ、手のつけられない箇所もあるかと

思います。

どうか、けがのないようにお気をつけください!

また、

こういった災害が発生しないほうが良い

のですが…

災害ボランティアお手伝いいたします。

visitor,三重県

一ヶ月前・・・

 

DSC_0073.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三重県名張市へ、お墓の解体と運搬作業に

 

行ってきました!

 

かねてよりご縁を頂いております

 

江田島市のS様からご紹介頂きました。

 

親戚のお墓を、本家墓所に据え付け出来ないですかね?

 

ご主人様の遺言でもあったらしく、

 

いずれは、江田島へ還りたい。

 

そう望まれていたようです。

 

DSC_0056.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨入りしたかな?

 

解体・運搬作業のタイミングを早めてみたのですが

 

初日は、雨

 

江田島市からひたすら走り9時間!

 

もちろん高速道路での、SA休憩・食事等

 

含みますけど・・・

 

かなりのゆっくりペースです。(笑)

 

DSC_0063.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

無事にチェックインして、

 

明日の天気の回復を祈り、体を休めました。

 

DSC_0069.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、読み通り?青い空です。

 

さてこのお墓、五輪塔なのですが・・・

 

かなりガチガチに接着されてる模様です。

 

何年か前に、外柵等リフォームをされていたようで、

 

石材用のシリコン接着剤を使用されてまして・・・

 

DSC_0070.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

据え付け時には、

 

もう二度と解体しないつもりですから、

 

それはもう・・・

 

優秀な職人さんと優秀な接着剤に泣かされました。(笑)

 

どうしても外れない部材は、

 

くっついたまま運ぶしかないですよね。

 

1465183754315.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎のコンクリートも全て解体、発生した破片も

 

全て持ち帰りました。

 

1465183761677.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に作業を終えて

 

再度、確認に・・・

 

よほど、名残惜しかったのかもしれませんね。私(笑)

 

DSC_0077.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りは、取り換えのできない大切なお墓を積んで

 

走るので、余裕をもってもう一泊です。

 

翌朝、天気予報はまた傘をさしています。

 

途中で雨に遭うのは想定内で、

 

ホテルを出発しました。

 

DSC_0085.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰路は、大雨に見舞われて

 

さらにゆっくりペースで・・・

 

安全運転で帰りました。

 

DSC_0087.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FB応援下さった皆様方、

 

ならびにいつもご閲覧いただいてます皆様方

 

いつもありがとうございます。

 

不規則ローペースなブログ更新です。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

DSC_0082.JPG

 

 

 

 

 

 

 

再び・・・備前焼

万成石丁場見学と、備前焼登り窯見学から1か月後・・・

 

151110_095807

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、再びこの店に来ていました。

 

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの根気のいる粘土づくりを

 

魅せられてしまったら

 

その土でできた作品を見たい!

 

そう思うのは私だけではない と、

 

つい車を走らせてしまったのです。

 

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの粘土から焼き締められた作品です。

 

見てるだけでも楽しくなります。

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にどれにしようかと、

 

迷ってしまいますね。

 

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

備前焼には、植物を長持ちさせる作用が

 

あるらしく、まだ小さなつぼみのうちから

 

花が咲いても長い間、楽しめるそうです!

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

その中でも特に気に入ったフリーカップをチョイス!

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

再び・・・

 

万成石丁場の武田石材さんへ

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

その足で、

 

万成石の端材を分けてもらいました。

 

その中からの選り抜きですが、

 

皮付きのお洒落な花台が出来上がりました。

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これぞ岡山県の土で出来た陶器と

 

岡山県の石、万成石のコラボレーションですね。

 

そして、

 

私の・・・「マイ備前」登場です。

 

丁場見学のあとで

 

ピンと来ない私を見かねて

 

T様がプレゼントしてくれました。

 

DSC_0011

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きめ細かな泡で、うまいビール

 

「備前焼には微細な凹凸があり

 

気泡能力が高いことから、

 

泡はきめ細かく泡の寿命が長いことから

 

より美味しく飲むことができます。」

 

(パンフレットより抜粋)

 

私の寿命も長くしてくれそうな

 

お気に入りの「マイ備前」です。

 

いつか、 自分で形を作ってみたいなと思いながらも

 

ひび割れしないよう厚みを持たせて、

 

重たく作ってしまうと思われるカップ。

 

実用的に使えないなと、苦笑しながら

 

飲みかけたビールを飲みほしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

T様・万成石丁場見学・feat.備前焼登り窯見学 2  

岡山県の石!

 

「万成石」の最前線である採石場。

 

またの名を

 

石屋用語ですが、「丁場」と

 

呼んでいます。

 

昨年の11月

 

T様を、「丁場見学」へご案内いたしました。

 

151110_094919

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壮大なスケールにT様もご満悦!

 

私もここの

 

丁場へ来ると何故か落ち着きます。

 

山から頂くパワーと、

 

万成石のパワーと、

 

若き山石屋さんのパワーで、

 

毎度、助けてもらってます。ぺこり

 

151110_095807

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、万成石丁場見学のあと、

 

T様のご提案で、

 

「備前焼登り窯見学」に行ってきました!

 

 

untitled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店から少し離れた場所に

 

窯があるそうなので移動しました。

 

道中、いたるところで

 

窯の煙がもくもくとあがっています。

 

約1200度の高温で2週間前後

 

焼き締めるため、

 

「投げても割れぬ・・・」

 

と言われるように・・・

 

P1030960

 

 

 

 

 

 

 

 

松の割木を燃料に使うのですが、

 

一度、窯に火をつけるとここに置いている割木は、

 

全て使ってしまうそうです。

 

 

P1030961

 

 

 

 

 

 

 

 

教えてもらえば納得なのですが・・・

 

実は、良質の粘土づくり

 

これがびっくりするほど、

 

根気のいる作業。

 

P1030943

 

 

 

 

 

 

 

 

いくつかの水槽に沈殿させて、

 

何回も水を入れ替えて不純物を取り除き、

 

P1030942

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水させ、

 

一度カスカスの乾いた状態にさせて

 

P1030944

 

 

 

 

 

 

 

 

良質な粘土を作っていくそうです。

 

良い素材で良いものを・・・

 

これは、作り手さんの理想ですが、

 

お墓の業界でも同じですね。

 

P1030959

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの作品が所狭し状態です。

 

P1030955

 

 

 

 

 

 

 

 

作品と作品の間に

 

ワラをはさんで、くっつくのを防止します。

 

そのワラが焼けて赤い線がある模様を

 

「ヒダスキ」と呼ぶそうです。

 

P1030956

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1030951

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の焚き口はこの辺りです。

 

P1030952

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、耐火レンガを積みふさぎます。

 

P1030953

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1030948

 

 

 

 

 

 

 

 

窯の内の様子です。

 

P1030949

 

 

 

 

 

 

 

 

ここへぎっしり作品が並べられて

 

1200度で二週間、交代で泊まり込み 

 

夜通し火の番をされるそうです。

 

 

「いつかまた

 

登り窯に煙があがった頃

 

その模様を見学したいですね。」

 

と、T様と登り窯をあとにしました。

 

次回はこうして出来上がった

 

作品を置いているお店の模様です。

 

最後までおつきあい、ありがとうございます。