聖域への想いⅦ

さて、ブサイクながら

 

自分の「いしやさん」道具が

 

揃いました!(^^)!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

京都型の香炉と言われても

 

ピンとくるはずもなく

 

教えてくれるがままに、

 

見よう見まね(・_・;)

 

子どもの頃から

 

父の石をはつる後ろ姿は見てきましたが、

 

まさか自分もすることになるとは((+_+))

 

後ろ姿しか見てないので

 

教えてもらうからには

 

正面から見て、

 

ノミの持ち方、石頭(金づち)の使い方

 

そしてあの独特な左足を折り曲げたスタイルなど、

 

じっくり観察(・_・;)

 

のはずなのですが・・・

 

早速、洗礼を・・・(>_<)

 

はつった石の破片がとんできて

 

とても前で見ていられない(>_<)

 

こ・これは・・・

 

新しい?(゚Д゚;)

 

ボクサーのトレーニング?(*_*)

 

はじけ飛ぶ破片が顔じゅうに当たり

 

痛くて痛くて

 

避けきれません(>_<)

 

さて、自分もやってみることに、

 

案の定

 

はじけ飛ぶ破片に

 

眼鏡もすぐに穴ぼこキズだらけ

 

眼鏡をかけていても

 

目の中に入ってくることは

 

よくあることで、

 

どうしても

 

取れなくて困った時

 

職人さんに相談しました。

 

「見してみ」

 

眼鏡を外して見てもらうと、

 

上まぶたをつまんで

 

あっという間に

 

捻りを加えながら

 

べろんとひっくり返され・・・(>_<)

 

そのあまりに慣れた早業

 

しかも

 

さっきまで石を削っていた

 

石粉まみれの手で・・・(>_<)

 

初めての出来事でビックリして

 

声が出なかったのですが、

 

あれ?目に入った破片が取れてる(≧◇≦)

 

「おう、いつでも見てやる!

 

また言うてきまい!」

 

ハイ、ありがとうございました。

 

内心、もうこの件の相談はすまい

 

そう誓いました(≧◇≦)

 

そして、本来の石をはつって

 

平らにしていく作業。

 

なにより、デビューしたての小僧

 

ノミに金づちをあてるのが

 

精一杯で、よそ見すると

 

失敗して自分の左手を叩いてみたり(>_<)

 

金づちを持つ右手は、

 

非力な小僧を鍛えてやろうと、

 

1,5㎏の金づちを用意してくれ

 

腕はだるい、握る手はマメが潰れ・・・(>_<)

 

集中力きれて

 

自らの左手を

 

叩く始末(;´д`)トホホ

 

カタブツ小僧の心も

 

眼鏡同様キズだらけ

 

 

 

To be continued

 

 

 

 

聖域への想いⅥ

ご無沙汰しております。

 

こんなにも

 

こちらをお休みしてしまうとは・・・(>_<)

 

そうそう、

 

弟子入りして初めてのGWは、

 

瀬戸大橋開通して間もないので

 

走行する車の下側に線路がある

 

マリンライナーに乗って江田島に帰るのが

 

唯一の楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、

 

自分の車を買ってもらい

 

自由にどこにでも行ける・遊べる

 

なんてことは夢のまた夢・・・(ノД`)・゜・。

 

お世話になる親方に

 

心配させるだけなので

 

当然NGです(>_<)

 

辞書みたいな分厚い

 

JR時刻表でタイムスケジュールを調べて

 

時間を費やしました。(*^^*)

 

三日間の連休明けに待っていたのは、

 

親方からのキツイお言葉

 

「帰省するなら、連休前に

 

言うてこんか!

 

もうこっちに帰ってこんか思うたわ!」

 

あちゃ~(*_*)

 

完全に勉強不足(>_<)

 

同じ釜の飯を食わせてもらい

 

親代わりしてもらっているのに、

 

たとえ会社が休みでも、

 

勝手に帰省したのは

 

明らかに世間知らず小僧のする事。

 

自分用に買って帰った

 

もみじ饅頭を急いで持って行きましたね(≧◇≦)

 

あの時は・・・

 

叱ってもらえて良かったな

 

気にかけてくれてるんだな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

そう思えるようになったのは

 

それから

 

かなり時間が経ってからでした(*´▽`*)

 

 

 

To be continued