墓地の修復工事のご相談です。

お墓の後ろ側のブロックが
風化して・・・
崩れそうです(・_・;)

一度
解体撤去して、
コンクリート擁壁でいきましょう!
ベストを尽くします(‘◇’)ゞ
解体撤去・コンクリート擁壁の工事は
お墓のお隣さまなどの
ご協力により順調にいきました(*‘∀‘)
さあ!
真砂土を敷いて帰りましょう!
ダメ~違う違う!
しっかり草むしりをして
新しい真砂土を敷きましょう!

こういった土をさわる作業をすると
気持ちいいもんです。
時折り吹く風が
何とも言えません(*´▽`*)

根から起こすと
次に雑草も生えにくいですもんね。
きれいに雑草除去して
真砂土を敷きましょう・・・
チョット待ったあ~\(◎o◎)/!
おおっと!
右脳なのか左脳なのか分かりませんが
しっかりと聞こえてきました。
「お墓もきれいにしてください。」
おおっ
そうじゃった、そうじゃった
ここは、忘れるとこじゃった( ´∀` )
「お墓クリーニング」じゃった!

これはこれは
洗い甲斐ありそうです。
ちなみに
昭和41年に建てられています。
海のすぐそばで、経年劣化・風化は
まぬがれません。
しかし、さすが大島石
艶もちが抜群です。
こういった過酷な条件下で、
建てられたお墓を見て回ると
いろんな発見があり、
おもしろいです。
さて、どんな風に仕上がるか
完成が待ち遠しいですね。

扉をあけて
骨つぼもきれいにしてあげましょう。

クリーニング後
水気を十分に乾かして
目地を
コーキングしましょう。

花立の穴も
事前に持ち帰り
工場で大きく、深くあけてきました。

どうでしょうか?
かなり
きれいになりました。(*´▽`*)

きれいになると
スッキリ気持ちいい(*´▽`*)
ようやく真砂土です。

ひとえに真砂土といえど
地域によって
かなり違うみたいです。
この真砂土は、
重機で岩盤を砕いて
ある程度の大きさにし、
クラッシャーでさらに細かく
最後に、10ミリの網で分別されています。
大変水はけが良く、
ひと雨降ると
細かい砂が底にいき、
10ミリの硬い砕かれた石が
浮かび上がってくるという。
私たちの仕事には
最高の真砂土です。
ご要望等ございましたら、
真砂土の岩盤・プラントに
突撃レポート行って参ります。(‘◇’)ゞ
さて、本来のコンクリート擁壁です。
解体撤去その他もろもろ
お隣さまにもご迷惑をおかけしますので、
お掃除をして、
あのスーパー真砂土を敷かせてもらい

ようやく完成(*´▽`*)

参道も
使わせてもらったので
感謝しながら
均していきます。

そうじゃった、そうじゃった
自分の
足あとだらけ👣
ほうきで、よしよしヾ(・ω・`)

「立つ鳥跡を濁さず」
ここで、
自分の干支が活躍(≧◇≦)

23日三回忌法要。
お気をつけておいでください。
H様、誠にありがとうございました。
洋墓・デザイン墓。
初めてご要望下さり、
自ら机にしがみつき
頭に描いてるイメージを
さしがね、メジャーで寸法を出しながら
手書きの図面を、つくったのが
平成13年頃。
その、お施主様より
お盆明けにお話しする機会がございまして・・・
「お墓を建てるときには
大変良いお墓をつくってもらい
ありがとう。
いまだに、よくやってくれたんで
気に入っているんよ」
そんな有難いお言葉(*´▽`*)
U様、ありがとうございます。
それから、
時は流れて
少しずつ改良しながら
F様のお墓が
完成いたしました。

「正面には
うちの苗字を刻んでください!」
「息子たちが帰ってきても
一緒に仲良できるように・・・」

いいお墓をつくっても
まだまだ
お墓に、入らないでくださいね。(息子さん談)
またひとつ、
家族の絆が
深まりましたね(*´▽`*)
F様、誠にありがとうございました。
さて、今日は台風の日
さまざまなイベントが
中止になってしまいましたね( ノД`)シクシク…
どうか、
どちらさまにも
何事もなく過ぎ去ってほしいです。
先日から仕掛中のお墓のお引っ越し

お墓のクリーニングも、
順調に進み
雨がやんで晴れてくれれば
据付工事再開です。
おっと!
まだ仕上げていなかった
花立の家紋。
これはこれは・・・
難易度が高そうですね。(・_・;)

このお墓が建てられたのは
昭和何年頃かな?
あとで、調べてみましょう(‘◇’)ゞ
とりあえず
こちらに集中(・_・;)
たまに、
口ずさみながら・・・
「ナントカ~積み立てコツコツ!」(≧◇≦)
よっしゃ!

こんな感じにハッキリしました。
さて、
このお墓のお引っ越し前の写真がこちら

クリーニングされた後に、
刻まれた文字に塗料をいれて

こちらも
ハッキリクッキリ
きれいになりました。(*´▽`*)
さて、
もうひとつの難易度

花立の
左側をよーく見て下さい。
ヒビ割れてます(・_・;)
このお墓がつくられた当時、
花立の穴をあける機械は無く
職人さんが
「コツコツ」
ノミと石頭であけられた証。

昭和19年に建てられたお墓でした~
改めて
スゲエ(◎_◎;)
非常にわかりにくいですが・・・
ヒビ割れていた箇所なんですが
触れば外れ落ちそうなので
いったん外して
接着しました。
これで、安心ですね。

こちらの
ご先祖様のお墓も

このたび
一緒にクリーニングしましょう。
お任せください!

こんなにきれいになりました(*´▽`*)

古いお墓ほど
文字の形が、わかりにくく
塗料をいれるのが
非常に難しいのです。
時には、
達筆で読めない文字も・・・
あとは
据付工事を待つばかり(‘◇’)ゞ
本日も
ありがとうございました。
風が心地よく感じられ
ツバメたちが
工場に戻ってきたころでした。
今年の夏は、
暑くなりそうι(´Д`υ)アツィー
そんな日の午後
S様が、
いらっしゃいました。
S様とはたびたび顔を合わす間柄。
追加彫刻を、ご依頼くださったりと
いつも、お世話になっております。
S様=ウォーキング
私=トラック
いつも、気持ち良くあいさつありがとうございます。
そんなS様が、
「今日はお願いがあって・・・」
と、なにやらご相談事のようです。
「はい、どうかいたしました?」
「親戚のお墓を、
うちのお墓の隣に移動して欲しいのです。」
早速、下見に行って来ました。

こちらのお墓ですね!
お見積り致します。
と、打ち合わせをして数日後・・・
再びS様
「今、お墓に行って閃いたのよ」
「私たちのお墓を、扉付きの舞台に
リフォーム工事して、
ご先祖様、私たち、そして
子供たち、やがては孫たち
一緒に入れるお墓にしたいのです。」
「そう考えたら、今しかない!」
思い立ったが吉日
早速、行ってきます<(_ _)>

こちらのS様のお墓を、
扉付きの舞台型に・・・
「S様!お任せください!
扉付きは得意中の得意分野です(‘◇’)ゞ」
さて、
新しく基礎コンクリート打設して、

新しくつくらせていただいた
扉付きの舞台

さて、
先ほどのS様のお墓。
クリーニングしたとはいえ、
やはり、
経年変化は、まぬがれません<(_ _)>
全力を、尽くしました。

昭和五十年に、
建てられたお墓との
互換性はどうでしょうか?
おっと
その前に
本来のご依頼くださった
ご親戚のお墓です。
苔など、すっきりキレイになりました。

これで、ひと安心ですね!
では、リフォーム後の
S様のお墓です。
新しく、ご先祖様の
法名も刻まれて、
上品に
生まれ変わりました。

四十年余り前に
作られたお墓を、
活かして
今、出来る技術を注ぎ込む。
これほど、違和感なくしっくりくる
石の強さとは・・・
これが、
「大島石」の醍醐味ですね!(*´▽`*)
S様のお墓第二章の始まりです。
とても
良い笑顔です。
私も、つられて
ニッコリ笑顔☻

お墓って
いいですね。☻
S様、誠にありがとうございました。