今日もパソコンと、にらめっこです。
このところ雨の日が続きますね。
屋外の現場仕事は、出来る作業もありますが、
出来ない作業の方が多いので
いつも天気予報を
チェックしながら
予定を組んでいます。
こんな雨の日は
工場での作業を進めたり
お客様との打ち合わせ、
お見積もりなどをしています。
さて、今回ご紹介の現場は
今年の初現場で入らせていただいた
西円寺墓苑です。
朝日を浴びながら
海面に反射している光と
時折見せる
航行する船の白波が
フェードアウトしていく模様を
眺めていると
自然と
気分があがる島風情。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC_7776-300x225.jpg)
ずっと眺めていても飽きないのですが
仕事にならないので
足早に現場に戻りましょう。
巻石工事前の敷地です。
右も左も
すでに据え付けられていますので
お隣さまの巻石などに
当たらないように
恐る恐るの作業です。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7615-300x225.jpg)
石ってこんなにも
簡単に壊れるの?
っていうくらい
当たり所によっては
簡単に欠けてしまいます。
もちろん欠けた石は
元には戻りません。
ですが、安心してください。
「餅は餅屋」って昔から言いますから
ここは気合を入れて作業してみましょう。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7779-300x225.jpg)
ここまでの作業でかなりの時間を費やしたのですが、
これ以上ない出来栄えです。
巻石の工事も無事に完了しました。
お隣さまとの境界も
違和感なく仕上がっています。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/HORIZON_0001_BURST2024010614-300x225.jpg)
コンクリートを打つまでに
お墓を現在据えられている現場の下見に来ています。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7548-300x225.jpg)
かなり立派な大きなお墓で
敷地におさまるのか
寸法をすべて書き留めて帰り
机の上で電卓を打ちながら
絵を描いていくしかないですよね。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7549-300x225.jpg)
一番下に据えられている四ツ石は
奥行きを縮めないと
敷地内に入らないので、難しそうです。
お引越しの解体作業当日。
今日もいい天気。
海をよーく見てみて下さい。
偶然にも潜水艦が写っています。
なにも意味はないのですが
今日もきっといい事ありますよ🤗
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7787-300x225.jpg)
さて、肝心の解体作業です。
通常ですと
部材ごとに分解して運ぶのですが
卵型をした無縫塔といわれる
僧侶のかたのお墓ということもありますが、
形の特性上
直角した部分が見当たらず
つかみどころがないので
難易度が高く
そのうえ
地震対策としての接着剤がよく効いてて
蓮華台から外れない。
壊してしまうリスクの方が大きいので
接着されたままの運搬です。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7791-300x225.jpg)
傾斜地で設置に手こずりましたが
ネーミング通り
かにが足を広げたように
踏ん張り、頑張ってくれています。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7793-300x225.jpg)
外柵は外れて落ちて怪我をされないように
撤去しました。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7799-300x225.jpg)
残土、コンクリートガラなど持ち帰り
道具、機械類の撤収です。
お墓はいったん作業場へ運んで
石と石の接合部の
古いシリコン接着剤を落としていく作業
いわゆる下地処理をしていき
クリーニング作業に入っていきます。
きれいな状態まで仕上げておいて
いよいよ据付工事です。
緊張の繰り返しですが
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7905-225x300.jpg)
無事に完成です。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7932-300x225.jpg)
法要当日
きれいになったお墓を見て
大変喜んでいただきました。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7928-300x225.jpg)
ご住職も
とてもお喜びのご様子で
私も大変嬉しく存じます。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7930-300x225.jpg)
本日もありがとうございました。
今回は昨年四月に
同じく西円寺墓苑で
建碑法要、納骨法要の
ご縁をいただいたK様です。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/1704525161521-169x300.jpg)
海の底を四つ足で
船体を海面上に持ち上げてクレーン作業できる
「BLUE WIND」はすでに
初現場の日本海沖合に向けて出発していました。
今後のご活躍を祈念いたします。
さて、おなじ自走式クレーンといえど
大きさ、重量、スペックの最小とも言えるのが
石屋さんのお気に入りの相棒。
クローラークレーンでしょうね。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7010-225x300.jpg)
通路があまり広くとれていない墓地でも
慎重に進んでいき
それこそ、蟻さんと同じくらいのスピードです。
左は石の灯篭の傘。
右は後ろいっぱいに据え付けられた土台の石。
1㎝ずつしか
余裕がないエリアも存在しています。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7011-225x300.jpg)
周辺のお墓に、
当たらないように
細心の注意をはからいながら
作業していきます。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/HORIZON_0001_BURST2023101510-225x300.jpg)
自分の体をさらに
縮めて、丸くなって水平に調整をしたりと
神経使いますね。
さて、本題のK様。
ご実家のお墓参りも
環境が変わって、
お墓参りが出来にくい状態になったため
両家のお墓を一基に集約し、
お参りしやすい
西円寺墓苑へ。
ご先祖様のご縁も引き継ぎ
運気上昇🤗
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/DSC_7127-300x225.jpg)
本日もありがとうございました。
ご無沙汰しております。
今年もお彼岸にお参りして下さる
お施主様の工事を無事に
お渡し出来て
安堵しています。
正直、作業中にヒヤッとするシーンは
全くないかと言えば
もちろんあります。
想定外のことにも
難無くクリアできるスキルの向上
また、何事にも
ゆとりをもって
現場に入らせて
いただきたいですね。
と言うことで
まず睡眠!
良い仕事は、良い睡眠からと
自分勝手なルールを
つくり
しっかり寝ないといけないな、と実践していたら
当たり前ですが、ブログ休業中(^_^;)
久しぶりにパソコン打つ手は
しどろもどろ…
一本指打法で頑張っています😂
さて、今回は令和六年
年明け早々に
入らせていただきました
西円寺墓苑です。
昨年の三月に
建碑法要、納骨法要で
お参りさせていただいたF様です。
ちょうどこの時期に
西円寺墓苑から見える
興味津々なクレーン船
なんじゃこりゃ😲
浮いている?
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/1704525161521-169x300.jpg)
世界最大級のSEP起重機船「BLUE WIND」
らしいです。
なんと、クレーン吊り上げ能力は最大2500t。
○○億円などなど
詳しいことは検索すると
教えてくれるサイトがたくさんありますね🧐
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/1704525161145-169x300.jpg)
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/1704525161740-169x300.jpg)
江田島沖では、施工に向けた準備や
習熟訓練を行っていたそうです。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/1708567362100-300x225.jpg)
四つ足をあげて船モードはこんな感じ。
長くなりましたが
本題に入り、法要当日。
あいにくのポツポツ雨☔
雨が降ることによって
「まわりが浄化される」
「幸せが舞い込む」
など縁起がいいと
捉えたほうがいいに決まってますもんね。
「雨降って地固まる」
F様のお母様も
そうつぶやきながら
お墓の前で
手を合わせていました。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/03/TRIPART_0001_BURST2023032609-300x225.jpg)
念願のお墓を建てて
感無量のF様でした。
本日もありがとうございました。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本日5日は初荷で
西円寺墓苑へ基礎工事、巻石工事に
入らせていただきました。
朝日が照り付けて
ポカポカ
気持ちいいお天気でした。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC_7776-300x225.jpg)
現場の作業に来てて
埋め土砕石、コンクリートの材料などが
足らなくなるのは非常に残念なので
いつも十分に余るほど、積んで来ています。
当日に積み込んでいたらとても間に合わないので、
前日までに積み込みを済ませておきます。
機械類、道具、石製品、コンクリートの材料等々。
気が遠くなるような多種多様な物たち
重たいものから
繊細な石製品まで。
忘れ物のないように
頭の中のコンピューターフル稼働です(^_^;)
一件ずつ異なる現場の作業ですが、
完成を待って下さる
その先のお施主様の想いは
いつも共通なのだと思います。
より一層近づけるよう、
精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日もありがとうございました。
今年の夏は暑かったですね。(何回も言う笑)
お盆までにご縁いただいたお施主様、お仕事を
少しずつご報告していきたいと思います。
何気ない所作のようで、
実はこれほどまでに計算されていながら、
当たり前の仕事を、
レベルを上げてきっちりと出来るように
日々、精進してまいります。
今回は
お墓のお引越しをお話しさせていただきます。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_7341-225x300.jpg)
つきあたりの扉付きの高さのあるお墓です。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_7391-300x225.jpg)
ご家族、ご親戚の方々が
お墓お参りしやすいように
お寺様の墓苑に、お墓のお引越しをしたい。
ご相談をいただいた1月4日。
大変お待たせ致しました。
お墓を壊れないように
慎重に解体して、
運搬車で運んでいます。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_7392-225x300.jpg)
コンクリートで固めた里道で
楽勝のようですが
崖側のコンクリートの下側は
横幅50センチ程度、
土がえぐれて逃げてしまって
厚さ10㎝程度のコンクリートの道が、
浮いている状態です。
これはよくある現象なので
下見の時にチェックしていた箇所です。
運搬車プラスお墓の重量で
コンクリートの道が砕けてしまわないよう
慎重に通らせていただきます。
一度、作業場に持ち帰り
セメント、接着剤を取り除き
クリーニングいたします。
砥石で磨き上げ
文字の色入れ作業をして、
据付工事です。
無事に完成して、
西円寺墓苑にて法要のあと
西円寺ご住職様もご一緒にパシャリ。
これは、いい記念になりますね。
![](http://www.masumoto-sekizai.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_7464-300x225.jpg)
海の見える。と言うよりも
潮風を浴びながら
お墓参りできる
絶好のロケーションです。
お墓をお引越しして良かった。
お施主様のお喜びのお声が反映された
本日のブログタイトルになっております。
本日もありがとうございました。