お墓をお引越しして良かった。西円寺墓苑R5.8-F様

今年の夏は暑かったですね。(何回も言う笑)

お盆までにご縁いただいたお施主様、お仕事を

少しずつご報告していきたいと思います。

何気ない所作のようで、

実はこれほどまでに計算されていながら、

当たり前の仕事を、

レベルを上げてきっちりと出来るように

日々、精進してまいります。

今回は

お墓のお引越しをお話しさせていただきます。

つきあたりの扉付きの高さのあるお墓です。

ご家族、ご親戚の方々が

お墓お参りしやすいように

お寺様の墓苑に、お墓のお引越しをしたい。

ご相談をいただいた1月4日。

大変お待たせ致しました。

お墓を壊れないように

慎重に解体して、

運搬車で運んでいます。

コンクリートで固めた里道で

楽勝のようですが

崖側のコンクリートの下側は

横幅50センチ程度、

土がえぐれて逃げてしまって

厚さ10㎝程度のコンクリートの道が、

浮いている状態です。

これはよくある現象なので

下見の時にチェックしていた箇所です。

運搬車プラスお墓の重量で

コンクリートの道が砕けてしまわないよう

慎重に通らせていただきます。

一度、作業場に持ち帰り

セメント、接着剤を取り除き

クリーニングいたします。

砥石で磨き上げ

文字の色入れ作業をして、

据付工事です。

無事に完成して、

西円寺墓苑にて法要のあと

西円寺ご住職様もご一緒にパシャリ。

これは、いい記念になりますね。

海の見える。と言うよりも

潮風を浴びながら

お墓参りできる

絶好のロケーションです。

お墓をお引越しして良かった。

お施主様のお喜びのお声が反映された

本日のブログタイトルになっております。

本日もありがとうございました。

庵治石入りました。

おかげさまで、

ホームページ、ブログを始めて

9回お盆を迎えました。

私としては、大きな壁。

ホームページ、ブログを挑戦していなければ、

出逢いさえなかったかもしれない方々。

ご縁をいただくことも難しかったと思います。

あの頃、

背中を押してくれた方々、

いつも応援してくださる皆さま方。

共に、感謝申し上げます。

5年前、

ホームページで私を探して下さったのか、

呉市から

お墓に関するご相談に来られました。

日本の石でつくりたい。

石を出している山。丁場の様子も見てみたい。

お話しは盛り上がりました。

その後、

いろんなことが起きて

お墓を建てるのが延びてしまいました。

また、相談に行っていいですかと、

連絡をいただいた去年の11月。

具体的なお話しになり、

早速、丁場の様子を見に行ってみませんか?

12月、庵治石大丁場の和伸石材さんへ。

それから、何度かの打ち合わせを経て

寸法、形が決まり、

出来上がり次第、また見に来ますと

加工石屋さんにお願いして、

9月再び

庵治大丁場へ入山です。

天気予報では、

線状降水帯が発生するほどの

予報でしたが

不思議に降らずに助かりました。

いつも、熱心に説明してくださる

和伸社長。

現場の親方でもあるので

よく、日焼けしてらっしゃる(^-^)

どこまでもアツイ社長です。

見学の様子はまたご報告したいと思います。

そうやって選ばれた石からつくられた

庵治石のお墓が

現在、弊社の工場に入りました。

庵治石を大切に扱い、

山から切り離す作業。

安全にふもとの工場まで運んだり

切削、研磨など

非常に困難な仕事なのですが、

まだまだ

良質な庵治石は採れています。

これからお墓をお考えの方、

こだわりがあり、興味を持たれた方。

ぜひ、

庵治石を一度見てみて下さい。

きっとご満足して頂けると思います。

本日もありがとうございました。

アップデート。

今年の夏は特に暑かったですね。

お墓の現場の作業も例外ではなく、

石が焼け、道具が焼け、足元が焼け、

炎天下の沸騰ゾーン。

暑さには慣れているとはいえ、

この寒暖差で、のどがガサガサ。

下見に行った帰りに

お医者さんに薬を貰いに行ってみよーと。

軽い気持ちで行ったものの、

せきが出るのでしたら

車で待機してください。

何やら緊迫した窓口。

ああ、コロナ、インフルエンザの疑いの方が?

ああ、私なのですね(^_^;)

と、気づくまで時間はかかりませんでした(^_^;)

しばらくすると、

防護服を着た先生が来られ、

人と会う機会が多い方は調べた方がいいですよ。

あの、

鼻に綿棒の

怖い検査を進められ、

軽トラの床、つま先立ちで

頭はかたいヘッドレストにめりこむ位のけぞり…

あとは、お察しの通りです(>_<)

目から綿棒が出るかと思いました。

さて、

肝心の結果を待つことドキドキ15分間。

検査の結果は

安心してください!陰性でしたよ。

検査で

疲れ果てた私に優しい結果報告。

先生が

綿棒でアップデートしてくれたような感覚でした。

本日もありがとうございました。

 

 

バックアップ

謹賀新年から止まっているゾ(^_^;)

ブログやります詐欺になりつつありますが、

お盆までのお仕事も

順調に進めることが出来て、

ひと安心。

久しぶりにパソコンと

にらめっこです。

今回は、江田島市でも増えつつある

墓じまいのお話しです。

コロナ禍で

県外からお墓参りが困難になった方々。

カタチは変われど

ご先祖さまに手を合わせたい。

その想いは

工事完了後にいただいたおはがきで、

手に取るように

安心されたお顔が、目に浮かびます。

 

 

さて、今回はもっと掘り下げていきますよ~

K様のご先祖さまのお骨をを出すお手伝いに

来ています。

 

私もそっと後ろから

手を合わせ

頭の中は

いかに安全に無理なく解体できるようにと、

工事の段取りをブツブツと、

いえいえ、

ご住職さまのお経しか頭の中には存在いたしません。

お墓の前でパシャリ

K様ご家族にとっては

文字通りのお墓の前での

ラストシーンとなりました。

昭和五十年代に、

父がつくり建てたお墓を

私が

解体してしまうのは

何とも言えない寂しさがありますね。

それは、K様の方が

何倍も辛いことは承知しています。

このお墓はご覧いただいた通り

文字を彫るところ以外

敢えて切削、磨き加工をせずに

割肌を活かした

K様のお父様のこだわりのお墓です。

実は、

私も幼いながら

敢えて加工しないお墓=逆に難易度高い

ことを聞いていました。

今思えば、K様のお墓を手掛けている真っ只中

だったのでしょう。

本当に素直な石でないと

見るに見れない

いびつな石の塊にしかすぎませんですよね。

ファーストシーンと言うべき写真を

思いがけず(実は探さずにいられなかった)

当時の据付工事の写真発見!(^^)!

 

K様お父様も

お手伝いしてくださってたのでしょうか。

満面の笑みでのポージングです。

写真のバックアップもさることながら

父のこうした姿、

後ろ盾を忘れずにいよう。

それが一番の供養なのかなと…

本日もありがとうございました。

 

謹賀新年2023

新年あけましておめでとうございます。

令和四年最後のお仕事の現場作業です。

石階段がセメントの目地から

外れているので

早急に対応して欲しいとのご依頼です。

道具、材料を積み込み

段取りを決めて

まず解体。

何故、セメント目地から

盛り上がったように

外れてしまったのか。

手探り状態で土を掘りながら

取り除けしていくと、

竹の根が出てきました。

コイツの仕業ですね。

竹の根が、石を持ち上げる力があるなんて

あまり想定出来ないことですよね。

隣り合わせの石に

影響がないように

もう二度と

出てこないで下さいと祈りながら、

できるだけ大きく除去しました。

石階段の狭い隙間での作業なので

石の落下など

注意しながら順調に進んでいます。

石階段の

下から見ると

こんなに高い場所で

作業しています。

何度か土を取り除け、

石を並べての繰り返しで

ようやく

位置、高さが決まりました。

石階段の上でモルタルを練り注入です。

どこを直したのか

わからない仕事こそ

なぜか

達成感が沸く現場もあるものなのです(*´▽`*)

土が流れて小石がゴツゴツ出ていたので

真砂土を敷いて

掃き掃除をして

除夜の鐘9時間前

作業完了です。

皆さまより一足先に

二礼、二拍手、一礼。

令和五年の誓いを立てて

神さまの前でご報告<(_ _)>

今年もよろしくお願い申し上げます。

本日もありがとうございました。

お墓を建てて良かった。R4.4-K様

ご相談の始まりは

令和三年九月でした。

ご実家のお墓を守る方が

いらっしゃらず

それならば

私たちも一緒に、はいれて

いつでもお参りできるお墓をつくりたい。

何度かの打ち合わせをして

ご実家のお墓は一度

墓じまいをして

新たなるお墓をつくることになりました。

令和三年十一月。

庵治大丁場和伸石材さんに

特別な許可を得て

入らせていただいております。

厳選された庵治石をわけて頂くことを

お約束していただきました。

令和四年三月。

無事に完成いたしました。

実際に見て頂けないのが

残念なのですが

とても良いお墓に仕上がりました。

と、和伸社長にご報告。

そしたら

お施主様に渡す前に検品行くわ!

本当に来て下さいました(*^^*)

今回は、故人の好んだお花の

立体彫刻を庵治産地の名人に

お願いいたしました。

彫刻映えする庵治石ならではの

どこを見ても素晴らしい仕事です。

ステンレス製の花筒の上に

お花の彫刻が入るように

実は、細部に至るまで

デザインを全て計算しています。

凛とした立ち姿です。

令和四年四月。

良いご縁をいただきました。

本日もありがとうございました。

お墓をお引越しして良かった。陀峯霊園 R4.12‐Y様

前回ブログの続編です。

続けてご縁いただきましたY様。

不動産会社さんにお願いして

特別に許可をもらい

草刈り作業をして

重機を入れています。

現場は

クレーンの真正面です。

重機の運転席からは

お墓が見えません。

同じくこちら側からは

運転手さんの表情が全く見えません。

この日は通信機能を使っての作業です。

経験を重ねるたびに、

臆病で怖がりで、正解だと思うんです。

いくらでも

リスクは潜んでいる。

それを

解っているから。

ほぅら

雨雲がやって来そう。

謎の呪文をブツブツ…

あせらず慎重に作業を進めていきました。

12月初旬

お引越しの完成と、

ご先祖様の納骨法要でした。

お墓を建てたら終わりではなく、

建ててから本当のお付き合いが始まる。

そんな石材店でありたいですね。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

本日もありがとうございました。

 

 

 

お墓を建てて良かった。陀峯霊園 R4.7-Y様  

令和4年7月。

指定石材店の入り口を

つくって下さいました

Y様のお墓が完成して、

納骨法要のご縁いただきました。

さらに、

こちらの霊園へ

新しくお客様をご紹介して下さり

現在、

陀峯霊園にて

工事中です。

(重機にてお墓のお引越しの様子)

また、ご法要のご縁をいただき

ご報告できたらと思います。

本日もありがとうございました。

ご縁に感謝。~陀峯霊園~

令和4年1月

現場作業を終えて

帰り支度の

墓苑の駐車場17時前。

トラックのエンジン音の

向こうから聞こえる着信音。

あわててエンジンを切って

電話にでると

同級生友人のお母様。

ご親戚のY様が

お墓のこと、墓地のことで

相談したいとのことです。

電話番号を言うから

あとは、ええ具合に聞いてあげてと。

「090‐・・・・‐・・・・」

急いで紙と鉛筆を取り出して

運転席のハンドルの上で

書き留めて

ご連絡下さったお礼を伝えました。

お墓のご相談は

わりとこんな感じで始まります。

どこにお墓を建てるか、

立地環境、ご予算など

これからお墓参りを続けていく際に

重要なポイントになってくると思います。

最終的に、

陀峯霊園にお墓を建てたい。

ご家族の思いが固まってきました。

Y様の推しと、

寳持寺ご住職の寛大なご配慮をいただき

この度、

陀峯霊園の指定石材店として

お手伝いさせていただけるように

なりました。

より一層、

精進してまいりますので

今後ともよろしくお願い申し上げます。

陀峯霊園ホームページのご案内

こちらをクリック

本日もありがとうございました。

一枚のはがき

厳しい暑さが

まだ残っている最中

一枚のはがきが届きました。

この度、お墓を千葉県へ

お引越しされたお客様からでした。

年に四回、お墓の掃除・お参りを

させていただいていたM様です。

以前、ご紹介しましたブログです。

こちらをクリック

コロナ禍でお墓参りが出来なくて

残念な日々が

続いたようですが

念願の墓地を求めることが出来て

お盆には、

無事にお参りできたそうです(*^^*)

こういった気持ちはシンクロしちゃいますよね(*^^*)

ご縁ありがとうございました。

本日もありがとうございました。