いいお墓を建てたい④

庵治石の丁場見学から学び得たことを

カタチにしていきたい。

それからO様独自のルールに基づいて

お墓の部材の細部に至るまでの

寸法を決めていく作業です。

O様と一緒に

電卓を持ち出して引き算して

ここの部材を5ミリ大きくしていくと…

ここがこの寸法でしたら、バランスが良くないから

ここも大きくしないと…というようなやり取りの連続。

決めた寸法を

縮小版の図面をつくってから、

答えあわせの繰り返しで

王道シンプルな

唯一無二のお墓が出来上がりました。

さて、本来のお墓をつくるきっかけですが、

ご先祖様のお墓が

山の中腹にあり

道も荒れていて、何年もお墓参り出来ていないので

お参りがしやすい墓所で

新しいお墓でお参りしたい。とのことです。

さあ、ご先祖様のお墓に向かって山登りです。

道なき道を、倒れた竹をかき分けながら

進んでいきます。

やっとたどり着いて

お墓を片付ける法要をお願いしていただいています。

この地、ご先祖様のお墓での

最後の記念撮影です。

きちんとお骨をお預かりして

下山しました。

本日もありがとうございました。

謹賀新年2026

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

日々の現場作業などで

ブログを更新することが

なかなか

難しくなってきましたが、

またひとつ歳をいただきました。

令和七年を振り返りながら

ブログスタート!(^^)!

最近の増えた仕事といえば

お墓を片付ける

いわゆる墓じまいですね。

自分たちでつくった墓石を

自分たちの手で…

寂しい気持ちもありますが、

墓石を片付ける作業も

私たちの大切な仕事には変わりありません。

石屋さんがつくった墓石を

石屋さんが片付けてきちんと土に還す。

自然の摂理ですよね。

その作業の舞台裏では

建てられた年、例えば昭和五十年に建てられたお墓と

向き合い

この時代の背景を思い浮かべてみたり……

昭和20年代、機械がまだなかった頃

どうやって墓石をこの場所に運び、据え付けたのだろうか。

と、驚いてみたりと

いつも勉強させてもらっています。

そもそも石を加工していく道具も

毎朝、暗い時間から鍛冶屋さんをして

明るくなってから石屋さんの仕事にかかるという

ことが普通だったらしく

本当に尊敬の念でいっぱいです。

これからも、先人たちの仕事を

忘れずに

精進してまいります。

また、お墓参りに困難な墓所からお墓じまいをして

新しくお墓を建てる方もいらっしゃいます。

これからは、こんなお墓にお参りしたい。

こだわりのポイントなど、十人十色。

ご意見、ご要望をお待ちしております。

今後ともよろしくお願いいたします。

本日もありがとうございました。