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聖域への想いⅧ
はつってもっとベイベ~(^^♪
サザンさんのあの名曲もセンスない鼻歌に・・・(*ノωノ)
今日も
庵治石を、はつりながら
時々自分の手も叩きながらの、
カタブツ小僧
ノミと石頭で、石をはつるお勉強です。
石に当てるノミの角度で
はじけ飛ぶ破片の、大きさが変わってきたり
カド周辺をはつる時は
特に要注意です。
石とは
硬いのにカドは脆い
下手なチカラが加わると
はじけ飛んでしまいます(≧◇≦)
さんざんパンコロ(失敗して使い道のない石)も、
つくりましたね~(>_<)
「おーい、来週から
フランスから彫刻家の方が来て
1ヵ月位滞在するから
毎朝母屋で一緒にご飯食べて
工場へ来てくれ!」(当然ながら晩ご飯も一緒)
ええ~(゚д゚)!
早速、初日から
ご飯に卵をかけて卵かけご飯ならぬ
ヨーグルトかけご飯(◎_◎;)
私も、未だに未体験ゾーンです。
結構美味しいよ~と
いつも食べられている方は味覚詳細を教えてください。<(_ _)>
ちょうどその年
世界各地の彫刻家の方々が
1ヵ月位滞在して
庵治石を使った作品を
制作するというイベントでした。
また、
国内の彫刻家の方々が、
作品を運送会社の倉庫へ持ち込まれるので、
手伝い(頭数)に行かせてもらったりと、
貴重な体験をさせていただきました。
フランスからの彫刻家さんの
滞在期間が終わり
お別れの日が近づいた頃
庵治に滞在中
どこで見つけてきた石なのか
分かりませんが
こんなプレゼントをいただきました。
粋なペーパーウエイトですね(*´▽`*)
この「石」を見ると
当時の頃を思い出します。
第二のふるさと庵治。
そして
聖域庵治大丁場。
ついに
ご縁いただきました(*´▽`*)
To be continued
聖域への想いⅦ
さて、ブサイクながら
自分の「いしやさん」道具が
揃いました!(^^)!
京都型の香炉と言われても
ピンとくるはずもなく
教えてくれるがままに、
見よう見まね(・_・;)
子どもの頃から
父の石をはつる後ろ姿は見てきましたが、
まさか自分もすることになるとは((+_+))
後ろ姿しか見てないので
教えてもらうからには
正面から見て、
ノミの持ち方、石頭(金づち)の使い方
そしてあの独特な左足を折り曲げたスタイルなど、
じっくり観察(・_・;)
のはずなのですが・・・
早速、洗礼を・・・(>_<)
はつった石の破片がとんできて
とても前で見ていられない(>_<)
こ・これは・・・
新しい?(゚Д゚;)
ボクサーのトレーニング?(*_*)
はじけ飛ぶ破片が顔じゅうに当たり
痛くて痛くて
避けきれません(>_<)
さて、自分もやってみることに、
案の定
はじけ飛ぶ破片に
眼鏡もすぐに穴ぼこキズだらけ
眼鏡をかけていても
目の中に入ってくることは
よくあることで、
どうしても
取れなくて困った時
職人さんに相談しました。
「見してみ」
眼鏡を外して見てもらうと、
上まぶたをつまんで
あっという間に
捻りを加えながら
べろんとひっくり返され・・・(>_<)
そのあまりに慣れた早業
しかも
さっきまで石を削っていた
石粉まみれの手で・・・(>_<)
初めての出来事でビックリして
声が出なかったのですが、
あれ?目に入った破片が取れてる(≧◇≦)
「おう、いつでも見てやる!
また言うてきまい!」
ハイ、ありがとうございました。
内心、もうこの件の相談はすまい
そう誓いました(≧◇≦)
そして、本来の石をはつって
平らにしていく作業。
なにより、デビューしたての小僧
ノミに金づちをあてるのが
精一杯で、よそ見すると
失敗して自分の左手を叩いてみたり(>_<)
金づちを持つ右手は、
非力な小僧を鍛えてやろうと、
1,5㎏の金づちを用意してくれ
腕はだるい、握る手はマメが潰れ・・・(>_<)
集中力きれて
自らの左手を
叩く始末(;´д`)トホホ
カタブツ小僧の心も
眼鏡同様キズだらけ
To be continued
聖域への想いⅥ
ご無沙汰しております。
こんなにも
こちらをお休みしてしまうとは・・・(>_<)
そうそう、
弟子入りして初めてのGWは、
瀬戸大橋開通して間もないので
走行する車の下側に線路がある
マリンライナーに乗って江田島に帰るのが
唯一の楽しみでした。
そう、
自分の車を買ってもらい
自由にどこにでも行ける・遊べる
なんてことは夢のまた夢・・・(ノД`)・゜・。
お世話になる親方に
心配させるだけなので
当然NGです(>_<)
辞書みたいな分厚い
JR時刻表でタイムスケジュールを調べて
時間を費やしました。(*^^*)
三日間の連休明けに待っていたのは、
親方からのキツイお言葉
「帰省するなら、連休前に
言うてこんか!
もうこっちに帰ってこんか思うたわ!」
あちゃ~(*_*)
完全に勉強不足(>_<)
同じ釜の飯を食わせてもらい
親代わりしてもらっているのに、
たとえ会社が休みでも、
勝手に帰省したのは
明らかに世間知らず小僧のする事。
自分用に買って帰った
もみじ饅頭を急いで持って行きましたね(≧◇≦)
あの時は・・・
叱ってもらえて良かったな
気にかけてくれてるんだな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
そう思えるようになったのは
それから
かなり時間が経ってからでした(*´▽`*)
To be continued
平和の使者
桜の木の下で・・・
すっかり春の訪れを
感じながら・・・
あ~衣替えしなきゃ(゚д゚)!
気がつけば
もう四月です。
毎年のことながら
ツバメの往来に癒されています(*´▽`*)
さて
今回は、先日
納骨法要のために
県外から
江田島に帰られた
御家族様です。
四月に
納骨に江田島に帰るので・・・
どのようにすれば?と、
お電話くださいました<(_ _)>
お亡くなりになられた
ご主人様の法名を刻む作業と、
お墓のクリーニングを提案させていただきました。
四月吉日・・・
教法寺さんで法要を行い
お墓に向かいます。
江田島町の指定史跡の
五輪塔の横道を
手を合わせて通ります。
時折り
桜の花がユラユラと舞う
光景は
何とも言えませんね(*´▽`*)
舞い散る桜が
五輪塔の笠にそっと優しく・・・
さて、○○家墓所に着きました。
先祖代々のお墓がならんでいます。
歴史で残っている限り
江田島町に一番古くから・・・
初代の方が
1346年
亀山城(鷲部)に入城・・・いう
言い伝えがあります。
その頃の江田島は
どんな感じだったのでしょうか・・・
興味深いですね!
誠にありがとうございました。










