遺言~K様お墓工事~

六月吉日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K様の法要が行われました。

 

 

K様との出逢いは・・・

 

 

七年前にさかのぼります。

 

K様の親戚の方の

 

お墓工事を

 

やらせて頂いてましたところ

 


 

 

 

 

 

 

 

 

わざわざ見にきていただき、

 

大変気に入って下さり

 

「わしの墓も、あんた頼んだけえね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここと、

 

同じように上手いことつくってくれんさい。」

 

 

その

 

お約束を、

 

お亡くなりになるまで

 

頑なに

 

幾度もご家族の皆様へ、お話しされてたそうです。

 

遺言みたいなもんよ~

 

なんかあったら、

 

「わしの墓~

 

もう頼んどるけえの~」

 

そう

 

「舛本へ、ええ具合に頼んで

 

お金も払っとるけえの!」

 

そうおっしゃってたのを、

 

奥様に話していただいた時には、

 

私・・・

 

「え~お金はもらってませ~ん( ´∀` )」

 

なんて(笑)

 

ずっと私を覚えてくれて、感極まり(*´▽`*)

 

何より

 

お墓ができるのを、楽しみにしていらしたこと。

 

「必ず、K様が喜んで下さりますよう

 

全力を注ぎます。」

 

 

さて・・・年が明けて一月

 

幾度かの打ち合わせを経て

 

まずは・・・

 


 

 

 

 

 

 

 

 

鷲部区とんどで、

 

私もたっぷりと、暖められて

 

今年も元気に頑張れるよう願いながら、

 

現場作業が始まっていきます。

 

道幅が
あまりないのですが

ミキサー車も、
スイスイと入ってくれました。

 

 

 

コンクリート擁壁が出来上がれば

 

ひたすらに埋め土の材料を

 

運んで、

 

締め固める!

 

その地道な繰り返し作業が

 

実はとても大事なのです。

 

 

 

 

 

 

「雨降って地固まる」の如く

 

ガチガチに締固めて

 

ようやく完成(≧◇≦)

 

 

 

六月吉日。

 

納骨のお手伝いもさせていただきました。

 

 

「最後の最後まで

 

あなたにお世話になったね

 

主人も、喜んでいるはずです。」

 

そう奥様から

 

暖かいお言葉をいただいた時

 

「お墓の本当の意味」を

 

またひとつ

 

お勉強させていただきました。

 

 

K様・ご親族の方々

 

誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

遺言~K様お墓工事~」への1件のフィードバック

  1. K様も 大変お喜びの事でしょう
    わしも なにか 人に喜ばれる事を いつか やろう
    簡単な事じゃないけど 小さな喜びぐらいは 達成したいな

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