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この感動を伝えたい。~S様お墓工事~
風が心地よく感じられ
ツバメたちが
工場に戻ってきたころでした。
今年の夏は、
暑くなりそうι(´Д`υ)アツィー
そんな日の午後
S様が、
いらっしゃいました。
S様とはたびたび顔を合わす間柄。
追加彫刻を、ご依頼くださったりと
いつも、お世話になっております。
S様=ウォーキング
私=トラック
いつも、気持ち良くあいさつありがとうございます。
そんなS様が、
「今日はお願いがあって・・・」
と、なにやらご相談事のようです。
「はい、どうかいたしました?」
「親戚のお墓を、
うちのお墓の隣に移動して欲しいのです。」
早速、下見に行って来ました。
こちらのお墓ですね!
お見積り致します。
と、打ち合わせをして数日後・・・
再びS様
「今、お墓に行って閃いたのよ」
「私たちのお墓を、扉付きの舞台に
リフォーム工事して、
ご先祖様、私たち、そして
子供たち、やがては孫たち
一緒に入れるお墓にしたいのです。」
「そう考えたら、今しかない!」
思い立ったが吉日
早速、行ってきます<(_ _)>
こちらのS様のお墓を、
扉付きの舞台型に・・・
「S様!お任せください!
扉付きは得意中の得意分野です(‘◇’)ゞ」
さて、
新しく基礎コンクリート打設して、
新しくつくらせていただいた
扉付きの舞台
さて、
先ほどのS様のお墓。
クリーニングしたとはいえ、
やはり、
経年変化は、まぬがれません<(_ _)>
全力を、尽くしました。
昭和五十年に、
建てられたお墓との
互換性はどうでしょうか?
おっと
その前に
本来のご依頼くださった
ご親戚のお墓です。
苔など、すっきりキレイになりました。
これで、ひと安心ですね!
では、リフォーム後の
S様のお墓です。
新しく、ご先祖様の
法名も刻まれて、
上品に
生まれ変わりました。
四十年余り前に
作られたお墓を、
活かして
今、出来る技術を注ぎ込む。
これほど、違和感なくしっくりくる
石の強さとは・・・
これが、
「大島石」の醍醐味ですね!(*´▽`*)
S様のお墓第二章の始まりです。
とても
良い笑顔です。
私も、つられて
ニッコリ笑顔☻
お墓って
いいですね。☻
S様、誠にありがとうございました。
共にあじわいたい。~M様お墓工事~
「福かえる」
「無事かえる」
「お金がかえる」
「若がえる」
など、
子孫繁栄をも、もたらすともいわれている
スーパー万能の縁起物「かえる🐸」
その
かえるのカワイイ置き物(;´∀`)
投げても割れぬの、備前焼
その
備前の土から
生まれた備前かえる🐸
この子たち、
私のお気に入りです。
そっそれが・・・
いつの間にか・・・
どうやらM様のお墓を
アジトにしちゃったみたいです(◎_◎;)
なんと、
羨ましい(≧◇≦)
そんなこんなで、
8月13日
M様の法要が行われました。
ご遠方より来られた
ご親族・ご親戚のみなさま
私も、お約束の時間より
早めに着いたのですが、
もうすでに、
ほぼお集まりになられてました。
法要のあと、
初盆の意味をもつ
白い灯籠を
みんなで立てて、
M様も
大変喜んでいらっしゃると思います。
では、
改めまして
M様ご親族・ご親戚の方々
写真掲載のご協力ありがとうございました。
みなさま
笑顔いっぱい
ありがとうございます。
「集まってくれてありがとう!」
そんな声が聞こえてきそうです。
お盆明け・・・
変わったことはないかな
ろうそくが、
暑さでとけて
汚れてないかなと、
見にきてみると(◎_◎;)
ここにも先客・・・
あじをしめて
あじわいまくってます(*´▽`*)
「お勉強させていただきます。」<(_ _)>
M様・ご親族の方々
誠にありがとうございました。
あじわい。~M様お墓工事~
じっくりと
「あじみ」していただき、
お腹いっぱいのM様ご家族<(_ _)>
早速、
現場打ち合わせのご依頼(‘◇’)ゞ
「明日の朝なんですけど、
うちの墓所ご存知ですよね?
据付工事の打ち合わせ来てもらえますか?」
「はい!M様
6時半ですね。かしこまりました。」
朝の新鮮な空気は、
気持ちいいですね!
順調に進み
次は文字彫刻です。
さて、M様にご満足いただける
文字彫刻とは・・・
庵治石の良さを、
そのまま引き出してあげたくて
彫った文字には、
塗料はいれず
文字の深さ、筆の力を入れる箇所、
底のなめらかさなどで、
濃淡がだせたらと・・・
彫られた底までもちろん庵治石。
どこまでも庵治石をあじわっていただきましょうヽ(^o^)丿
文字彫刻は、
父の仕事を見て教わり、
あちこちの墓所へ仕事へ行くたび
なめるように様々な文字を見まくり、
身につけた我流なのかもしれません。
一般的に、どの位時間をかけて彫られるのか・・・
そんなことは、
あまり気にしていません。
自分自身が
納得するまで
やらせてもらうのが
私のスタイルです。
出来立てほやほやの仏石。
塗料を入れない分
素のままなので、
いつもより気合いが入るのは
当然のことですね(≧◇≦)
たまたま
訪問に来られた
庵治産地の加工メーカーさん
完成した
M様のお墓を見て
思わず・・・
「かえるの寝床・・・」
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
気がつきました?(´艸`*)
あの
万能の縁起物といわれている
「かえる」
あやかりたいものです。
一の文字のなかに・・・
おるおる(*´▽`*)
かえる🐸
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
つづく
あじみ出来ます。
すっかりめだかに気を取られて
梅雨真っ只中
大雨がこないうちに
車庫の裏の溝掃除をしなくてはと、
様子を見に行くと
おやおや
アンタ脱皮したん?
のぞき込むと、(◎_◎;)
にらまれたので、
これ以上は取材拒否だそうです(≧◇≦)
さて、
あじストーンフェアで
入手しました
庵治石模様のマスキングテープ
いろんなもんにぺったぺた
試行錯誤(≧◇≦)
そんなとき
あるお客様がいらっしゃいました。
「おとうさんの初盆に間に合うように・・・」
それと
「庵治石模様のマスキングテープのお墓・・・
ではなくて、
庵治石って見せてもらえますか?」
「はい!あじみ(庵治見)出来ます。」(‘◇’)ゞ
こちらになります。
実際に庵治石を見て頂けるのが、
当店の強みなのです。
そして、最大の強みは・・・
少しウンチク入りますよ~<(_ _)>
庵治石は香川県の
庵治町・牟礼町でしか
採掘されず
その、二重にも見える絣模様
ふわふわと、「斑」が浮いた模様は
何とも言えず
見る者を魅了し続けます。
実際にお墓に出来上がる庵治石たちは、
採掘した石のごくわずかな子たちだけです。
故に
世界一高価な墓石材と言われる所以
なのですが・・・
その庵治町で、私は加工技術を習い
牟礼町の修行先の母屋で食べさせてもらい
寮に帰り眠る(-_-)zzz
26年前まで、3年余り牟礼町民でした。
その、庵治石に関わる人脈を
活かさない手はありません。
優先的に庵治石を分けて頂けるご縁は、
現在も健在です。!(^^)!
まだまだ
良質な庵治石は採掘されてますよ~(*´▽`*)
ほぅら
庵治石って
こんなに
魅力的?
どうしても
ほおずりしたくてたまらない(*´▽`*)
この子も
脱皮しそうです(*´▽`*)
最後まで
ありがとうございました。
遺言~K様お墓工事~
六月吉日。
K様の法要が行われました。
K様との出逢いは・・・
七年前にさかのぼります。
K様の親戚の方の
お墓工事を
やらせて頂いてましたところ
わざわざ見にきていただき、
大変気に入って下さり
「わしの墓も、あんた頼んだけえね!」
「ここと、
同じように上手いことつくってくれんさい。」
その
お約束を、
お亡くなりになるまで
頑なに
幾度もご家族の皆様へ、お話しされてたそうです。
遺言みたいなもんよ~
なんかあったら、
「わしの墓~
もう頼んどるけえの~」
そう
「舛本へ、ええ具合に頼んで
お金も払っとるけえの!」
そうおっしゃってたのを、
奥様に話していただいた時には、
私・・・
「え~お金はもらってませ~ん( ´∀` )」
なんて(笑)
ずっと私を覚えてくれて、感極まり(*´▽`*)
何より
お墓ができるのを、楽しみにしていらしたこと。
「必ず、K様が喜んで下さりますよう
全力を注ぎます。」
さて・・・年が明けて一月
幾度かの打ち合わせを経て
まずは・・・
鷲部区とんどで、
私もたっぷりと、暖められて
今年も元気に頑張れるよう願いながら、
現場作業が始まっていきます。

コンクリート擁壁が出来上がれば
ひたすらに埋め土の材料を
運んで、
締め固める!
その地道な繰り返し作業が
実はとても大事なのです。
「雨降って地固まる」の如く
ガチガチに締固めて
ようやく完成(≧◇≦)
六月吉日。
納骨のお手伝いもさせていただきました。
「最後の最後まで
あなたにお世話になったね
主人も、喜んでいるはずです。」
そう奥様から
暖かいお言葉をいただいた時
「お墓の本当の意味」を
またひとつ
お勉強させていただきました。
K様・ご親族の方々
誠にありがとうございました。
最後までありがとうございました。






































